ベトナムミルク株式会社(ビナミルク:VNM)が本日ホーチミン証券取引所に
上場しました。私は、同取引所で開場前に行われる記念式典に出席する招待状
を手に入れましたので、行ってきました。
私は、私の会社のベトナム事務所に宿泊してるのですが、式典がはじまる8:30
に間に合うべき7:30に出ました。近くのタクシー会社の前で車を広い
証券取引所の横にある銀行の名刺をドライバーに渡しました。
ところが、このドライバーが低レベルで、次々に割り込まれるわ、後ろの車に
追突され文句も言わないわ、しまいには行き先を間違えてしまうような運転手でした。
ここで教訓。ベトナムでタクシーを拾う場合、日本車か韓国車か注意すべき。
タクシー会社は次々に日本車を導入しています。韓国車は能力のないドライバーに
充当されている可能性がありますから、日本車を拾いましょう。
さて、若干の遅刻をして8:45頃、証券取引所に着き、招待状と名刺を渡し入場しました。
取引所のフロアには、椅子が2〜300席あり、満席、また立ち見も50〜100
人程度はいたと思います。ビナミルクの幹部かお偉いさんと思われる人々が上場を祝う
スピーチをしていますが、ベトナム語のため意味がわかりません。
最後に、私も知っているビナミルクの女社長が演説をしてスピーチは終わりました。
そして、開場の9時が近づき、ビナミルクの社長が開場のドラをならしました。
プロ、アマ問わずカメラを持った人々が殺到して、この様子を撮影していました。
余談ですが、開場にはガイジンが数名いました。恐らく、日本人は私だけです。
あとは、西洋人が4,5人いまして、機関投資家なのかかなり力を持った個人投資家
であることが、その身なりでわかりました。
幹部たちは、上場の祝杯を挙げるため、シャンパンのような飲み物を開栓しました。
中央の年配の女性がビナミルクの社長です。満面の笑みですね。
シャンパンはグラスに注がれ幹部たちが乾杯をしました。
このあと、残ったお酒が招待客に振る舞われましたが、私は幹部を知っているわけ
でもないし、大した金額を投資しているとも思ってないので、酒をもらいに行く
度胸はありませんでした。私以外のガイジン、西洋人と思われる人々は、文化的に
パーティーになれているのか、それとも大量に所有している自信からなのか
前にいる人々をすり抜け、社長のそばに行き、シャンパンを飲みながら談笑
していました。ちょっと淋しい思いがしたのと、自分はこの輪に加わるような
タイプの男ではないと思いました。
さて、彼女たちの背後では、指し値の注文が売り買い3本ずつ表示されています。
買いには、恐らく上場を祝うためにわざと誰かがしていると思いますが、
12万ドン1株、10万ドン1株というとんでもなく高い注文が出ていました。
売りは、53000が多く、この値が上場初値となり、
初日のビナミルクの取引は終わりました。他の銘柄の取引は続いていますが、
参加者は取引所のロビーに出て、立食パーティーをしています。
私は、ガイジンである点と、臆してしまったことで、さらに消極的になっていいましたが
腹も減り喉も渇いていたのでジュースを貰いにテーブルに行きました。
するとネクタイを締めたベトナム人が話してきました。私をテレビで見たというのです。
彼はビナミルクの技術担当と言っていました。恐らくその担当では幹部でしょう。
わたしのやっているビジネスを説明しましたが、彼は門外漢らしく重要性までは
認識できなかったようです。ただ、ビナミルクの人とそんな場で話せたのはいい記念でしたね。
このテーブルで見たのはビナミルクの新製品。ミネラルウォーターです。
ビナミルクは、以前から、「VI@QUA」とかいう製品を販売していたのですが
まったく売れていませんでした。パッケージもネーミングも悪いですね。
どうみても「VIAGRA」と書かれているように見えてしまいました。
そこで作られたと思われる新製品は、「ICY」というミネラルウォーターで、
ボトルも専用の容器、雪の結晶がでこぼこで表現されています。
また、包装部には、氷の写真が画かれています。これは購買意欲をそそります。
この製品はちょっとした注目を浴びていました。これから売れていくと思います。
また、このパーティーで、赤ワインが振る舞われていましたが、これがビナミルクに
関係する製品かどうか確認はできませんでした。恐らく違うと思います。
まだ、人々が談笑する中、あっけなさと若干の孤独感を感じながら、証券取引所を後にしました。