前記事のジェマデプト(GMD)とサコム(SAM)の上昇は
外国人買いが根拠ということだったが、リー(REE)の株価も急上昇している。
リーは外国人持ち株比率が30%に達しているため
外国人からのサポートは得られない。この上昇はベトナム人が買っているために起きている。
ご存知のようにリーの株価は半年程度の長い期間沈黙を続けていた。
3月31日リーはもっとも出来高の多い株となり、その上昇のパワーがVNインデックスを
235ポイント押し上げた。
リーの2004年の売上高は3638億ドン。これは当初のプランの72.76%であり、
2003年度より2.26%減少している。
しかしながら、税引き後利益は44.18%増加し、売上高の15.46%に及んだ。
このレートは過去5年間で最も高い水準である。(これまでの最高は2001年の14.4%)
実は、商品のセールスは今ひとつ進んでないのだ。しかし、マネジメントにより利益が出たという。
2004年のリーは効率的な経営を行ったといえるだろう。
本業の冷蔵庫とクーラーの製造に加えて、リーが行っているのが不動産ビジネスである。
Hai Ba Trung通りのe−townは本ブログの記事、コメントでも度々紹介されているが
このビルが180億ドンの売り上げをもたらしている。
リーは第2e−townを建設するために、2兆ドンを投資する。
ベトナムではオフィス需要がまったく不足していて、
この状況は3〜5年は解消されないと言われている。
それ故、株主総会においてもこの案は了承された。
この第2e−townは、Cong Hoa通り沿いに作られる予定で、
空港へ通じる道に立地することから利便性も高い。
投資額は、1600万USD(約17億5000万円)という。
さらに、リーテック・ビルディングが本年9月より稼動する。
このビルは、5区のNguyen Trai通りにある。
これら不動産分野において、300億ドンの売り上げを見込んでいる。
なお、リーの金融部門についても特筆すべき情報がある。
リーはサコムバンクに894億3000万ドンを投資する。
サコムバンクは、今年の7月に1兆2500億ドンに増資する予定だ。
リーは、サコムバンクの株式28億5600万ドンを買う予定である。
(この記事の真偽、またこの情報による投資について夢之助は責任を持ちません)






