日本はオーストラリアに敗戦した。
オーストラリアに好機が多く、日本は少なかった。
残念ながら、ジーコとヒディングの監督としての能力の差が
出たと言わざるをえない。
小野投入の疑問、選手交代の遅れ、それはジーコのミスだ。
代わって、ヒディングはフレッシュや選手を投入し、
その選手が得点を取った。
「日本最弱」を場所を問わず公言してきたヒディングが
優秀な監督とは思えないが、采配が的中したのは事実だった。
また、後半30分頃から、俊輔、高原など運動量、精度がほとんどゼロになっていた。
彼らを残し、「走れない選手」小野を投入したのはまさに疑問。
玉田や大黒など動ける選手を早め入れておくべきだった。
さて、試合中、アレックス(三都主)がボールを持つ度に
わき起こったブーイングは、オーストラリアのサポーターだったのか。
近年、悪しき白豪主義を再び標榜する政党がオーストラリアには
現れているという。そのような人種差別がブーイングにあったのか。
加えていうなら、オーストラリアは、今回の日本戦に対して
我が国を軽蔑する言動を繰り返してきた。
「日本人は背が低すぎて相手にならない」「日本からは7点取れる」
これは、オーストラリアに近年密やかに起きている人種差別に由来する
ものではないのか。
オーストラリアは、ここ数十年、スラブ系の移民が増えている。
実は、オーストラリア代表選手には、スラブ系移民がたくさん含まれている。
我々が戦ったのは、純粋なオーストラリア代表といえない、
もう一つのクロアチア代表だったのだ。
しかし、スラブ系のクロアチア人を白豪主義がどう結びつくのか。
ちなみに、白人とは、狭義では北方のコーカソイドを指し、
東欧の人々は、スラブ系であること、モンゴロイドと混血してること
を理由にして白人には含まれない。
しかし、私が直感的に感じたオーストラリア人の日本人に対する
言動や態度は、常識的な水準を超えて侮蔑的なものだった。
それは、彼らが日本人を有色=モンゴロイドとして軽率に見ているためではないのか。
テレビで放送されたオーストラリア国内およびW杯会場で取材されたビデオ
から感じ取れたオーストラリア人たちの日本人に対する言動。
これは、スラブ系を大量に含む新オーストラリア人が作り出した新しい白豪主義、
広義での「白人」=コーカソイドに由来するモンゴロイドに対する
優越感であったのではないだろうか。
とにかく、ジーコの采配に失望した。
しかし、オーストラリア人に対しても失望した。
追伸 以前同じ電車に乗り合わせ知り合いになったオーストラリアで
働く日本人の教師は、オーストラリアの教育とオーストラリア人の生徒が
いかに質が低いか力説していたが、今回の一戦の周辺報道でその意味が
わかった気がする。
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このページは、が2006年6月13日 10:27に書いたブログ記事です。
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